2021年大晦日のおかあさんといっしょふゆのうたスペシャルで、懐かしの映像目白押しに話題が集まっていますね。
日本で育った人なら、誰もが幼い頃に一度は見たことがあるであろう、NHK教育テレビ、通称「Eテレ」の人気長寿番組「おかあさんといっしょ」。
この「おかあさんといっしょ」の体操の歴代人気曲ランキングを一覧をまとめてみました。
2019年、歴代最長の14年間務めた体操のお兄さん「よしおにいさん」こと小林よしひささんが卒業し、「まことおにいさん」こと、福尾誠さんと、初代体操のお姉さんとして抜擢された「あづきおねえさん」こと、秋元杏月さんに交代したことで、話題を呼びましたね。
おかあさんといっしょのエンディングの体操は、毎回とてもユニークな歌詞と振り付けで、子どもたちだけでなく、大人も楽しませてくれています。
そこで今回は、おかあさんといっしょの体操の歴代人気曲一覧を、ランキング形式でまとめ、ご紹介させていただきます。
Contents
おかあさんといっしょ歴代人気曲体操ランキング一覧まとめ!

おかあさんといっしょの放映が始まったのは1959年、体操が始まったのは1961年のことで、まだ白黒テレビが主流だった、じいじ・ばあば世代が小さな子どもだった時代からと、とても長い歴史があります。
それでは、タイムマシンに乗った気分になって、初代の体操から順番にご紹介していきましょう。
おかいつ歴代の人気曲と体操お兄さんお姉さん一覧
初代体操:「元気に一、二」(1961年~1969年)
担当したお兄さん:砂川啓介・佐久間俊直・岡田祥造
2代目:「おもちゃのラッパ」(1963年~1969年)
担当したお兄さん:佐久間俊直・岡田祥造
3代目:「ジャンポンポン」(1969年~1973年)
担当したお兄さん:向井忠義・小西幸男・輪島直幸・川原洋一郎
4代目:「地球をどんどん」(1973年~1983年)
担当したお兄さんとお姉さん:輪島直幸・瀬戸口清文・米田和正・一城みゆ希・猪浦宏晶・三笑亭夢之助・もりみやこ・山田隆夫・木幡研二・柴田進・小泉裕美子
5代目:「ようじ体操スイッチオン」(1977年~1979年)
担当したお兄さん:瀬戸口清文・米田和正
6代目:「パラランたいそう」(1979年~1980年)
担当したお兄さん:瀬戸口清文
7代目:「コケコッコたいそう」(1980年~1982年)
担当したお兄さん:瀬戸口清文
8代目:「ぞうさんのあくび」(1982年~1996年)
担当したお兄さん:瀬戸口清文・天野勝弘・佐藤弘道
9代目:「あ・い・うー」(1996年~2005年)
担当したお兄さん:佐藤弘道
10代目:「ぱわわぷたいそう」(2005年~2014年)
担当したお兄さん:小林よしひさ
11代目:「ブンバ・ボーン」(2014年~2019年)
担当したお兄さん:小林よしひさ
12代目:「からだ☆ダンダン」(2019年~現在)
担当のお兄さんとお姉さん:福尾誠・秋元杏月
おかいつ歴代体操人気曲ランキングは?
誰もが子ども時代に一度は聞いたことがあるであろう、おかあさんといっしょの体操を歴代ご紹介してきました。
たった1年で終了した体操もあれば、10年以上続いたロングランもあって、どれが人気なのか、実ははっきりしたデータはないようですが、約10年前に集計されたデータを参考にしながら、私なりにまとめさせていただきます。
1位:ぞうさんのあくび
14年間継続した歴代最長の体操の曲で、アラフォーで3歳児を育てる現役ママである私が子どもの頃に見ていた「おかあさんといっしょ」も、この「ぞうさんのあくび」だったことを今でも覚えています。
2位:あ・い・うー
佐藤弘道お兄さんの代表曲ともいえる体操で、9年間継続したロングランです。
「コアラになりたいライオン、ライオンになりたい女の子、女の子になりたい男の子」というラストの歌詞のインパクトが私としては大きかったことを思い出します。
3位:ぱわわぷたいそう
こちらも9年間継続したロングランの体操で、「よしおにいさん」こと、小林よしひささんのデビュー時の体操で、中西圭三さんが作曲された曲という事も、当時話題を呼びました。
よしお兄さんというと、その後の体操「ブンバ・ボーン」の印象の方が残っている方も多いかもしれませんが、実はよしお兄さんと同い年の私としては、同じ時期に保育士として社会人デビューしたこともあってか、今でも親近感のある体操です。
4位:ブンバ・ボーン
「ぱわわぷたいそう」に引き続き、小林よしひさお兄さんが担当し、5年間継続した体操で、2020年に公開された映画「すりかえかめんをつかまえろ」の劇中にも登場した曲なので、覚えている方も多いのではないでしょうか。
この曲が登場した時も、「たまごがひとつ、たまごがふたつ、パンダのおめめがつけまつげ~」といった、摩訶不思議な歌詞になかなかインパクト強かったのですが、毎日聞けばあっという間に慣れ親しめたのが、すごいなと思います。
5位:地球をどんどん
現役子育て世代の方はご存じない方も多いかもしれませんが、10年間継続した元祖・ロングラン体操です。
「地球を~どんどん、ふんづけろ~、どんどん!」
と、なかなかインパクトのある歌いだしで、2019年夏に放映された、「おかあさんといっしょ60周年スペシャル」を帰省時に観た時に、還暦をとうに過ぎた実家の母が、「わあ~懐かしい」と歓声を上げていて、多世代の心に残る歌や体操のチカラを改めて感じました。
2010年代に私が勤務した公立保育園でも、乳児クラスの朝の体操として取り入れられていた、人気の体操のひとつです。
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おかあさんといっしょ歴代体操人気曲の口コミは?
NHK「おかあさんといっしょ」初代体操のお兄さん、砂川啓介の驚異のジャンプ力。写真はほんの軽いジャンプだが、体操での、大股広げた連続ジャンプは凄かった。#好きなジャンプ画像を貼る pic.twitter.com/8soiAOdvVA
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) January 12, 2020
ここまで、おかあさんといっしょの歴代体操の曲と人気ランキングをご紹介しました。
主な対象としては3歳~6歳前後の幼児向けの番組ですが、子どもたちだけでなく、幅広い世代の方に根強く愛されている番組と体操ですので、他の方の口コミ情報もご紹介させていただきます。
まとめ

ここまで、人気番組「おかあさんといっしょ」の体操の歴代人気曲ランキング一覧をまとめてご紹介させていただきました。
改めて一覧にすると12代分もある歴代体操の人気曲ランキングを5位までに絞ったので、「あの体操は?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大人の方も含め、幅広い世代にとって懐かしい体操もあったのではないでしょうか?
私が2010年代に保育士として働いていた保育園でも、乳児クラスの朝の体操として、「地球をどんどん」という、1070年代に放映されていた「おかあさんといっしょ」の体操の曲を毎朝流していて、小さな子どもたちは、とても楽しそうに体を動かしていました。
いつの時代でも、音楽に合わせて体を動かすということは、子どもたちにとって楽しみながらココロとカラダの成長を伸ばしていける、かけがえのない財産なのかもしれませんね。
ステイホーム時間が長引いているこの時代だからこそ、おうちの中でも家族で楽しく体を動かして、心身ともに元気で過ごしていけますようにと願っております。
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