魔女の宅急便で、おばあちゃんが孫娘にニシンのパイを届けるシーンが有名ですが、おばあちゃんの親切が女の子にとっては嫌がらせに感じられたという印象もありますね。
今回は、ニシンのパイは嫌がらせなのか、おばあちゃんと女の子の関係を考察していきます。
ニシンのパイは嫌がらせ?
私、魔女のキキ!
こっちは本場英国のニシンのパイ#魔女の宅急便#金曜ロードショー pic.twitter.com/qEgWSM5JBQ
— おもち (@mochi___mochii) April 29, 2022
ニシンのパイは、おばあちゃんが孫娘の成長をお祝いしたい親切心で、一生懸命キキと協力して完成させたものですが、女の子にとっては嫌がらせだと捉えられたのでしょうか?
おばあちゃんと女の子の関係を考察!
「ニシンのパイの子」にムカついた方にぜひ読んで欲しい宮崎監督の言葉です。
考えさせられる。『魔女の宅急便』に出てくる「アタシこのパイ嫌いなのよね」の子に対する宮崎監督の言葉https://t.co/VsOpSNCwj1 pic.twitter.com/tp5A4QtCJ2#魔女の宅急便
— 空中庭園と幻の飛行船@ジブリ雑学のブログ (@visiona_airship) April 29, 2022
おばあちゃんは孫娘の誕生日をお祝いしたい一心で作ったニシンのパイ、女の子にとっては嫌がらせにしか思われていないという切ない現実。
こういったことって、現実にもありがちかもしれませんね。
まとめ
魔女の宅急便、ニシンのパイの女の子が結構嫌われてるけど、何年か前に『孫の好物も覚えないで送り続ける祖母もちょっと…。孫は祖母の前で文句言ってないし、優しい子』っていうのを見て、印象が変わった。
確かに文句言いながらも受け取ってるし、キキのことも特に悪く言ってないし、いい子じゃん。— すずこ (@6RfqPs1i8JthilK) April 29, 2022
ここまで、ニシンのパイは嫌がらせなのか、おばあちゃんと女の子の関係を考察しました。
魔女の宅急便で、おばあちゃんの親切が女の子にとっては嫌がらせに感じられたという印象、女の子が悪役のようにも感じられますが、現実世界で意外とある場面を描かれたという作者の想いもあるようです。
ニシンのパイのシーンを見ながら、おばあちゃんと女の子の関係に想いをめぐらせるのも、大人の魔女の宅急便の楽しみ方のひとつかもしれませんね。